紙飛行機で尾瀬の空を [パステル]
こちらのイラストも、作品集の『幸湖畔のうさぎ』に載せておりました。
画材はいつものように、『ヌーベル カレーパステル』、
紙は『ケント紙』です。
やはり年賀状のイラストとして描きました。
題名にもあるように、風景は『尾瀬』です。
正確には『尾瀬ヶ原』の秋の風景になります。
鳩待峠をスタートして、山ノ鼻から牛首分岐までの間の風景、です。
尾瀬は本当は水芭蕉やニッコウキスゲの咲く時期がいいのですが、
その時期は、
『よし!尾瀬に行こう!』
と思われる方々が多くなるので、
あの板の上を歩くのに、渋滞覚悟で行かなければなりません。
自分のペースで歩けないと、倍疲れるんだ・・
それでなくても、長距離で(..;)
そして、半ひきこもりはすごく気を遣う・・・
10年位前、友人と主人と3人で、毎年尾瀬に行ってました。
リュック担いで、仕事休んで1泊で。
一番最初に尾瀬に行こうと決まったとき、協議した結果、
秋に行こう 秋だったらそんなに混んでない。
泊まるところも芋洗い状態じゃないだろう、
ということになり、
毎年、9月の中頃に行ってました。
この絵も、特に深く考えて描いたわけではないです。
これは、毎年行ってた頃の何年も前に描いたものです。
近くまで来たから、ちょっと行ってみよう、な感じで行ったときに撮った写真を見て描きました。
その時、歩く距離が長くてつらかったので、
飛んで行けたら楽よねぇ、景色もよく見えるし、
なんて思っていたのを思い出して、描きました。
尾瀬関係の本は新しいのがないですね。
すごく変わるということがないからかな。
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